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フランス代表主将ロリスが代表引退「すべてを捧げた」…“後継者”も指名

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フランス代表からの引退を発表したGKウーゴ・ロリス

 トッテナムGKウーゴ・ロリスフランス代表からの引退を発表した。『フットボール・ロンドン』が伝えている。

 1986年12月26日生まれの36歳は、08年にA代表デビュー。10年南アフリカW杯でW杯初出場を果たすと、長年キャプテンマークを託され、18年ロシアW杯制覇に貢献。代表通算145試合出場はフランス代表最多となっている。

 フランス『レキップ』のインタビューに応じたロリスは、「私はすべてを捧げたという気持ちで、国際的なキャリアを終えることにした。ユーロ予選が始まる2か月半前の今、このことを発表することは重要なことだと思う」と代表から退くことを語った。

「W杯が終わってから、ずっと考えていたんだ。半年くらい前から心の奥底にあったものが大会中に大きくなり、この決断に至った」

「準備の整っているGK(マイク・メニャン)がいるし、自分のため、家族のため、子供たちのために、もう少し時間が必要です。14シーズン半、フランスのGKを務めてきたことは大きなことだけど、精神的にも疲れるんだ」

 引退を表明するとともに、ミランGKマイク・メニャンへの期待を口にしたようだ。

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