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「ミトマが本当に良い選手なんだ」クロップ監督が逆転決勝ゴールの三笘薫を称賛

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リバプールを下したMF三笘薫

 ブライトンは29日のFAカップ4回戦でリバプールを撃破。後半アディショナルタイムに決勝点を挙げた日本代表MF三笘薫に対し、敵将のユルゲン・クロップ監督が称賛している。英『アンフィールド・ウォッチ』が『BBC Radio 5 Live』のインタビューを伝えた。

 絶好調の三笘が欧州サッカー界の熱視線を浴びている。1-1で迎えた後半アディショナルタイム、ブライトンはFKから敵陣内にボールを送る。PA右へのクロスを三笘が右足でトラップすると、ボレーのフェイントで相手を翻弄しつつ、宙に浮いたボールを右足アウトサイドで押し込む。リバプール相手にフル稼働したにもかかわらず、超絶プレーで勝利を手繰り寄せた。

 日本代表MFのスーパープレーで、ブライトンが前回王者リバプールを撃破。イングランドメディアが騒然とする中、クロップ監督は試合後の会見で三笘を静かに称賛した。

「左サイドのロボ(アンドリュー・ロバートソン)はサポートできていたが、もう一方のトレント(アレクサンダー・アーノルド)はサポートが足りてなかったね。もちろん、三笘が本当に良い選手なんだ。だから大変だったんだ。2失点ともにもっとうまく守れたと思うよ」

「時間が経てばポジティブな面も見えてくるかもしれないけど。次のラウンドに行きたかったね。ブライトンにはおめでとうと伝えたいよ」

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