アーセナルのMFマルティン・ウーデゴーアが今季のプレミアリーグで15ゴール目を奪った。この結果、クラブ史上初の記録が生まれることとなった。

　7日に行われたプレミアリーグ第35節でニューカッスルとの上位対決に臨んだアーセナル。前半14分に試合を動かしたのは、ウーデゴーアの左足だった。MFジョルジーニョからPA外でボールを呼び込んだウーデゴーアが迷わずに左足を振り抜くと、勢いよく飛び出した弾道の低いシュートがゴール右下に突き刺さり、先制点が生まれた。

　この得点はウーデゴーアにとって、今季のプレミアリーグ15得点目。MFながらもPKなしで、この数字に到達することとなった。

　アーセナルでは、すでにFWガブリエル・マルティネッリが15ゴールを記録しており(こちらもPKはゼロ)、データサイト『Opta』によると、1シーズンにアーセナルの2選手が15ゴール以上を記録したのは史上初だという。

　なお、試合は後半26分にオウンゴールでリードを広げたアーセナルが2-0の勝利を収めた。消化試合は1試合多いものの、首位マンチェスター・Cとの勝ち点差1をキープしている。

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