FWリオネル・メッシの獲得に失敗したアルヒラルが、パリSGで同僚だったブラジル代表FWネイマールの獲得に向け舵を切ったようだ。

　今夏のメッシ獲得を目指していたアルヒラルだが、メッシはアメリカMLSのインテル・マイアミへの移籍を決断。アルヒラルは方針転換を迫られていた。

　そこでアルヒラルはブラジルのエースにターゲットを定めた模様。『CBS Sports』によると、4500万ユーロ(約67億円)の移籍金を用意しているようで、すでにパリに強化部のスタッフを派遣しているという。

　またパリSGもネイマールの放出を考えているようだ。ただ売り込みをかけている欧州クラブの反応は鈍く、話に進捗はないという。そこにサウジアラビアから吉報が届く形になりそうだが、ネイマール自身は26年のワールドカップ出場を視野に入れ、それまでは欧州でのプレーを希望していると言われる。31歳になったスタープレーヤーの決断が注目される。

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