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「最も感動した場面」「うるうるしちゃう」グリーリッシュが表彰式で示した振る舞いに称賛集まる

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MFジャック・グリーリッシュに称賛集まる

 マンチェスター・シティが16日に行われたUEFAスーパーカップ・セビージャ戦をPK戦の末に制したなか、MFジャック・グリーリッシュが表彰式で示した振る舞いに称賛の声が集まっている。

 表彰式ではUEFAスーパーカップ初制覇を果たしたマンチェスター・Cの選手にメダルが渡されたが、UEFA会長であるアレクサンデル・チェフェリン氏の横には少女の姿があった。彼女は視覚障がいを持っており、プレゼンターの1人として招待されたという。

 多くの選手がこの少女を横目に通りすぎたり、一言程度声をかけて離れたりするなか、グリーリッシュは立ち止まって手を握り、会話を行った。チェフェリン会長が流れにしたがってグリーリッシュに握手しようとするも、グリーリッシュは彼女との会話を優先。笑顔で彼女との話を続けていた。

 スポーツキャスターを務めるデニス・サタール氏は自身のX(旧ツイッター/@denizsatar)でこの出来事を紹介。「スタジアムで最も感動した場面」と綴り、グリーリッシュが少女と話す様子を伝えた。ファンからも「紳士すぎる」「最も優しい選手の一人だ」「うるうるしちゃう」といった反応が寄せられている。

 なお、グリーリッシュは昨シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ優勝後、視覚障がいを持つファンの少年に点字の手紙とサイン入りユニフォームをプレゼントしたことが報じられていた。


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