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「メッシの目の前で…」「キレキレ」「サムライヘアかっこいい」久保裕也がブスケツとの対峙からゴラッソ!

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FW久保裕也がメッシの前でゴラッソ

 シンシナティの元日本代表FW久保裕也が23日、USオープンカップ準決勝のインテル・マイアミ戦でゴラッソを決めた。

 対戦相手のインテル・マイアミは今夏に獲得したアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、元スペイン代表MFセルヒオ・ブスケツ、スペイン代表DFジョルディ・アルバなどスター選手たちを先発起用。シンシナティは一時2点のリードを奪ったが、メッシの2アシストで2-2の同点とされ、試合は延長戦にもつれ込んだ。

 延長前半3分にはインテル・マイアミが逆転ゴールを奪取。しかし、ベンチスタートで後半17分に投入されていた久保が大きな仕事を果たす。延長後半9分、ペナルティエリア左でこぼれ球を拾うと、ブスケツとのマッチアップから中央へ持ち出して右足を一閃。強烈なシュートがGKの左手を弾いてゴール右に突き刺さり、貴重な同点弾を挙げた。

 勝負の行方はPK戦に委ねられ、1人目のキッカーを務めた先攻シンシナティの久保と後攻インテル・マイアミのメッシが互いに成功。その後、5人目で失敗したシンシナティに対し、後攻のインテル・マイアミは全員が決めてPK5-4で勝利した。

 DAZNの日本公式X(旧ツイッター/@DAZN_JPN)は同日、久保の得点シーンの動画を投稿。「メッシの目の前で強烈ミドル!」「かっけえええええ」「相変わらず振りが速いしシュートうめぇな!」「素晴らしい」「凄いとこ通したな」「キレキレ」「サムライヘアかっこいい…!!」と称賛の声などが次々と寄せられた。

 現在29歳の久保は京都サンガF.C.で若くして頭角を現し、2013年にスイスのヤングボーイズへ。ベルギーのゲント、ドイツのニュルンベルクにも所属し、2020年にMLSのシンシナティに移籍した。また、2016年に日本代表デビューを果たし、国際Aマッチ通算13試合に出場して2得点を記録。シンシナティでは本職の攻撃的なポジションだけでなくボランチなども経験し、プレーの幅を広げている。


●海外組ガイド
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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