マンチェスター・ユナイテッドは29日に行われたプレミアリーグ第10節でマンチェスター・シティに0-3で敗れた。

　前半26分に与えたPKをFWアーリング・ハーランドに決められたことを皮切りにした3失点完敗。公式サイトによると、エリック・テン・ハフ監督は試合後のインタビューで「あのPKが試合を変えた。コメントはない」と憮然とした表情をみせたようだ。

「特に前半はゲームプランが完璧だった。PKが試合を変えた。守備が非常にうまくいき、スペースを塞ぎ、プレスに入り、自陣ゴールから相手を遠ざけた。アンドレ(オナナ)のビッグセーブが1つあっただけで、彼らはほとんどチャンスを作れていなかった」


「彼らと対戦するときは、すべてが完璧でなければならない。今日は我々の日ではなかった。それを受け入れなければならないが、前半のゲームプランが非常に良かったことを忘れてはいけない。とても辛い」

　ただ「チャンスを生かしきれなかった」ことも認識している。今季は第4節のアーセナル戦で記録した1得点にとどまっている10番FWマーカス・ラッシュフォードについて言及し、「いつかは来る。その瞬間は必ず来る。毎試合、彼にはチャンスがあるし、彼次第だが、それは必ずやってくる」と改めて信頼を語っている。

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