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元イタリア代表キエッリーニが39歳で現役引退「新たな人生のページを書くときが来た」

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優勝カップを掲げるDFジョルジョ・キエッリーニ

 ロサンゼルスFCに所属する元イタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニ(39)が12日、自身のSNSを通じて現役引退を表明した。

 2000年にリボルノでキャリアをスタートさせたキエッリーニは、04年にユベントスに完全移籍。1年目はフィオレンティーナへのレンタル加入で出場機会を得ると、2年目から復帰して22年まで在籍した。ユベントスでは公式戦561試合に出場し、セリエA9連覇を果たすなど国内のタイトルを総なめ。04年にデビューとなったイタリア代表では117キャップを記録し、EURO2020で優勝カップを掲げた。

 22年夏に加入したロサンゼルスFCでは、元ウェールズ代表FWのガレス・ベイル氏とともにMLSカップ決勝を制してクラブに初タイトルをもたらすと、10日には2連覇を逃していた。キエッリーニはキャリア最後の試合を終えて自身のX(旧ツイッター/@chiellini)を更新。次のように綴っている。

「あなたは私の人生で最も美しく、最も激しい旅だった。あなたは私のすべてだった。あなたとともに私は特別で忘れられない道を旅してきた。しかし今、新しいチャプターを始め、新しい試練に立ち向かい、さらに重要でエキサイティングな人生のページを書くときが来た」
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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