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バイエルンFWサネの顔に2発…退場処分のウニオン・ベルリン指揮官「許されることではない」

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退場処分を受けたネナード・ビェリツァ監督

 ウニオン・ベルリンのネナード・ビェリツァ監督が24日、敵地で行われたブンデスリーガ第13節延期分のバイエルン戦(●0-1)でレッドカードを受けた。

 ビェリツァ監督は後半29分、スローインのボールを巡ってバイエルンFWレロイ・サネと小競り合いになり、その際にサネの顔を手で2度押したとして一発退場。同シーンは、直前にPKのアピールを却下されたウニオン・ベルリンの選手数人が憤慨している中で起こった。

 アメリカのスポーツ専門チャンネル『ESPN』によると、ビェリツァ監督はドイツ版『スカイ・スポーツ』に対し、「私がしたことは許されることではない」と反省。「レッドカードは理解できるかって? もちろん。PKの件があったから、少し興奮していたんだ」と語った。一方で「彼は私のスペースに入ってきて、私を挑発してきた」とも主張している。

 同メディアは「ビェリツァ監督は長期の出場停止処分を受ける可能性がある」と指摘。現在、残留圏内ぎりぎりの15位に位置するウニオン・ベルリンは、28日の第19節で最下位ダルムシュタットをホームに迎える。



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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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