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クロップの後任は誰? リバプール新指揮官にシャビ・アロンソ氏を推す声「最も将来有望な監督の一人」

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後任と予想されるシャビ・アロンソ

 ユルゲン・クロップ監督が今シーズンをもってリバプールを離れることが決まったが、早くも海外メディアは後任の予想を始めている。

 プレミアリーグやUEFAチャンピオンズリーグの優勝に導き、強豪クラブとしてリバプールを率いてきたクロップ監督の後を継ぐことは決して簡単ではない。様々な名将の名前が挙がるなか、ファンや各メディアから多くの予想を集めているのがシャビ・アロンソ氏だ。

 シャビ・アロンソ氏は2004-05シーズンから5年にわたってリバプールでプレーし、「イスタンブールの奇跡」と呼ばれる同シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ決勝・ミラン戦では3点差を追いつく同点弾を決め、大逆転での欧州制覇に貢献した。17年に現役を引退すると、レアル・マドリーの下部組織で指導者としての道をスタート。現在はレバークーゼンを指揮しており、18節終了時点で15勝3分と無敗をキープしてブンデスリーガの首位に立つなど、今後の監督キャリアが注目されている。

 英メディア『スカイスポーツ』はシャビ・アロンソ氏が2018年、リバプールの監督に就任することを「夢見ている」と語ったことを紹介している。指揮官とともに退任が発表されたペップ・ラインダースコーチ、ブライトンのロベルト・デ・ゼルビ監督、クラブのレジェンドでサウジアラビアのクラブを指揮するスティーブン・ジェラード監督らも後任の候補に挙がっているが、『スカイ・ベット』による最有力候補はやはりシャビ・アロンソ氏。『インディペンデント』は「ヨーロッパで最も将来有望な監督の一人」と伝えており、現地メディアが今後の動向を追うことは確実だ。


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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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