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海外メディア「宝物を持ち帰った」メッシが神戸側にユニフォームを渡しに向かうシーンが話題に

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神戸戦で途中出場したFWリオネル・メッシ

 インテル・マイアミのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシヴィッセル神戸とのプレシーズンマッチ後、ユニフォームを渡しに行くシーンが話題となっている。

 ベンチスタートのメッシは神戸戦の後半15分に途中出場し、さすがのプレーで国立競技場を沸かせた。試合はスコアレスのまま90分が終了。PK戦を4-3で制した神戸が勝利を収めた。

 メッシが試合後に向かったのは神戸のGKコーチを務めるシジマール氏だ。後ろから背中を軽く叩いて声をかけると、脱いだユニフォームを手渡し、握手をしてからピッチを退いていった。

 この場面はX(旧ツイッター)でトレンド入りするなど、大きな反響を呼んだ。また、海外メディアも注目し、メッシの母国アルゼンチンの『TyCスポーツ』は「宝物を持ち帰ったブラジル人」として紹介。同国『オレ』もメッシがユニフォームを渡したシーンを伝え、「61歳のブラジル人は、日本チームのGK指導を担当している。PK戦でGKがチームに勝利をもたらしたことから、彼は良い仕事をした」と称えた。

 シジマール氏は現役時代に清水エスパルスなどで活躍したJリーグの伝説的守護神。長い手足を生かしてシュートを止める姿から、“クモ男”のニックネームで親しまれた。現役引退後は指導者に転身していたが、藤枝MYFC時代の2017年に所属GKの負傷により、選手として再登録。出場はなかったものの、54歳での現役復帰として話題になった。神戸のGKコーチは昨季から担当している。



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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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