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「その質問には本当にがっかりしたよ」クロップがインタビュアーに苛立ち

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リバプールユルゲン・クロップ監督

 リバプールを率いるユルゲン・クロップ監督が苛立ちを露わにしたようだ。英『デイリースター』が伝えている。

 17日に開催されたFA杯準々決勝でリバプールはマンチェスター・Uのホームに乗り込んだ。前半10分に先制を許しながらも、MFアレクシス・マック・アリスターとFWモハメド・サラーの得点で逆転。しかし、後半終了間際に追い付かれた試合は延長戦へ。

 そして、延長前半15分にMFハービー・エリオットが勝ち越しゴールを奪取したものの、延長後半7分とアディショナルタイムに失点し、3-4の逆転負けを喫することとなった。

「90分間でも、延長戦でももう少しで勝てるところだったが負けてしまった。それが事実だし、これ以上は望めない。ユナイテッド、準決勝進出おめでとう」

 クロップ監督は多くのメディアに対して冷静に対応していたが、ノルウェーのテレビのインタビュアーから「インテンシティが持ち味なのに、なぜ延長で強度が落ちたのか?」との問いに苛立ちを見せたという。

「少し間抜けな質問だと言わなければならない。我々が最近、何試合をこなしてきただろうか。ユナイテッドが何試合こなしてきたのか正確には分からないが、それがスポーツというものだ。その質問には本当にがっかりしたよ。君はいいことを言ったと思うだろうが」

 記者から「試合が多すぎるということですか?」と問われるも、「君は明らかに調子が悪いな。君に神経を使う必要はない」とその場から立ち去ったようだ。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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