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U-23韓国代表が2人目のメンバー変更へ…ブレントフォードが19歳DFの派遣を拒否

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DFキム・ジスを招集できず

 U-23韓国代表がまたも選手の派遣を拒否されたようだ。『朝鮮日報』などによると、U23アジアカップメンバーに選出していたDFキム・ジスについて、所属クラブのブレントフォードがチーム事情を理由に応じないことを韓国サッカー協会(KFA)に伝えたという。代わりにMFキム・ドンジン(浦項)が追加招集される。

 19歳のキム・ジスは昨年のU-20W杯で全試合に出場。A代表として1月のアジア杯メンバーにも選出されていた。現在はブレントフォードのBチームを主戦場とし、プレミアリーグでの出場経験はないが、実力は十分だ。韓国メディアはブレントフォードに怪我人が続出していることが、派遣を拒否した理由だと推察している。

 U23アジア杯はパリオリンピックの最終予選を兼ねた大会だが、国際Aマッチウィークの期間外での開催となるためクラブに派遣の義務はない。韓国は3月末に代表メンバーを発表したものの、MFヤン・ヒョンジュン(セルティック)がチーム事情で参戦できないことになってMFホン・シフ(仁川U)との変更を余儀なくされている。これで海外組はMFペ・ジュノ(ストーク・シティ)、MFキム・ミンウ(デュッセルドルフ)、MFジョン・サンビン(ミネソタ・ユナイテッド)の3人となった。

 韓国はU23アジア杯で日本と同じグループに入っている。日韓戦は今月22日のGL最終節に予定されている。

●AFC U23アジアカップ2024特集
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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