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開催国カタールが90+13分劇的弾でU23アジア杯8強一番乗り!! 準々決勝で日本戦の可能性も

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カタールが8強一番乗り

 AFC U23アジア杯は18日、A組のグループリーグ第2節を行い、開催国のカタールが一番乗りで準々決勝進出を決めた。後半アディショナルタイム13分の劇的な決勝ゴールにより、ヨルダンを2-1で破り、大会2連勝を果たした。

 初戦でインドネシアを2-0で下したカタールはこの日、A代表のアジア杯決勝で勝利したヨルダンと対戦。前半40分に美しいサイドアタックからDFアブドゥル・アルヤジディのゴールで先制したが、後半立ち上がりにVARの介入を受けてPKを献上し、MFアレフ・アルハジに決められ同点に追いつかれた。

 その後はヨルダンの勢いに押される時間帯が続き、防戦一方。それでも守備陣がなんとか耐え抜くと、負傷者が相次いだ影響で長引いた後半アディショナルタイムの13分、敵陣右サイドで辛くも獲得したFKをMFジャセム・アルシャルシャニがゴール前に入れ、DFモハメド・アルマンナイのヘディングシュートで勝ち越しゴールをもぎ取った。

 グループ唯一の2連勝を飾ったカタールは最終節のオーストラリア戦を待たずに準々決勝進出が決定。中2日での大会が続く中、メンバーの入れ替えを行う余裕を手にした。なお、A組は2位に勝ち点3のインドネシアが続き、その下はオーストラリアとヨルダンが勝ち点1で並んでいる。最終節で準々決勝に進める残り1つの椅子を争う。

 なお、カタールは勝ち点で並ぶ可能性のあるインドネシアに直接対決で勝利しているため、首位通過も決定。B組の日本がグループリーグを突破した場合、準々決勝ではA組突破国と対戦するが、2位通過の場合は開催国カタールとの対戦となる。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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