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クロップ監督、次戦イエロー受けるとリバプール最終戦ベンチ入り停止に「どんな話し合いにも関わらない」

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ユルゲン・クロップ監督はカードマネジメントも必要になる

 ユルゲン・クロップ監督が10日、13日のアストン・ビラ戦に向けた会見に出席した。リバプールでの指揮は残り2試合となったなか、次戦でイエローカードを受けるとアンフィールドでの最終節がベンチ入り停止になる状況に置かれている。会見の内容を『BBC』などが伝えた。

 プレミアリーグはチームスタッフに関して、シーズンで3枚の警告を受けると次戦のベンチ入りが禁止になるルールを設定している。クロップ監督は第11節のルートン・タウン戦(△1-1)と第24節のバーンリー戦(○3-1)でイエローカードを貰ったため、累積は2枚でリーチがかかっている。

 アストン・ビラ戦で警告されると、ベンチ入り停止の対象試合は最終節のホーム・ウォルバーハンプトン戦となる。その場合、今季限りでの退任を発表したクロップ監督は、リバプールでの最終戦をスタンドから観戦する事態になってしまう。

 クロップ監督はこのことについて「タッチライン(ベンチ)にいる必要はないけど、いる方がクールだ」とジョーク気味に述べて最終戦の指揮に意欲を見せながら、アストン・ビラ戦では「どんな話し合いにも関わらないように全力を尽くすよ」とコメントし、争いに巻き込まれて警告を受ける事態は避ける姿勢を示した。

 なお、アストン・ビラ戦の主審はサイモン・フーパー氏が担当する。フーパー主審はリバプールがオフサイドの誤審被害を受けたトッテナム戦で主審を務めていた。ただ、その後リーグのシェフィールド・U戦とカラバオカップのフルハム戦でリバプールの試合を担当している。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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