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香川が先制アシスト!!ドルトムントが5発大勝で2位キープ

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 ブンデスリーガの第18節3日目が22日に各地で行われた。日本代表MF香川真司が所属するドルトムントは敵地でハンブルガーSVに5-1で勝利。3戦連続の先発出場を果たした香川は、先制点をアシストする活躍をみせた。連勝を飾ったドルトムントは、12戦負けなし(9勝3分)とすると、勝ち点を首位・バイエルンと並ぶ37に伸ばし、2位の座をキープした。

 MFマリオ・ゲッツェを故障で欠くドルトムントだったが、終始相手を圧倒してみせた。まずは前半16分、高い位置でボールを奪うと、ショートカウンターで攻めかかる。PA手前正面でボールをキープした香川が右足でのシュートモーションから、冷静にPA内左へパス。相手DF陣が完全につられると、絶妙なタイミングのパスに抜け出したMFグロスクロイツがフリーでシュート。右足で放ったシュートが決まり、ドルトムントが先制に成功した。

 さらに前半37分には追加点。左サイドスローインからボールをつなぐと、最後はMFベンダーのパスを受けたFWレワンドフスキが個人技でDFをかわして、シュートを決めた。2点差にリードを広げる。

 後半に入ってもドルトムントの勢いは止まらない。すると後半13分、グロスクロイツからのパスを敵陣中央で受けた香川が右サイドへスルーパス。抜け出したレワンドフスキが受けたボールは、DFに当たるが、流れたボールを拾ったMFブラスチコフスキがPA内右から冷静にシュートを流し込んだ。3-0と試合を決定づけた。

 後半31分には、右サイドへドリブルで仕掛けた香川がファーサイドへクロス。レワンドフスキの折り返しからシュートを打とうとしたMFライトナーがPA内で倒され、PKを獲得。これをブラスチコフスキが決め、4-0に突き放す。ここ2試合ではフル出場していた香川だったが、同37分に交代した。その後、同38分にはレワンドフスキがこの日2点目のゴール。終了間際の同41分には1点を返されたものの、5-1の快勝を収めた。

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