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[CL]プレステでイメトレするダビド・ルイス

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 19日に行われる欧州CL決勝を前に、チェルシーDFダビド・ルイスはバイエルンのFWマリオ・ゴメス封じに向けてプレーステーションでイメージトレーニングをしていると明かした。これまでにマリオ・ゴメスと対戦したことはあるかと聞かれたダビド・ルイスは「プレーステーションで対戦しただけだよ」と笑顔で答えた。

 ダビド・ルイスは4月15日のFA杯準決勝のトッテナム戦で左ハムストリグを負傷。約1カ月に渡り戦列から離れていたが、15日にトップチームの練習に合流した。バイエルンとの決勝では、同じく4月24日の欧州CLバルセロナ戦で負傷していたDFガリー・ケーヒルとCBを務めることになりそうだ。

「チャンピオンズリーグ決勝は常に難しい。他にも良いチームがたくさんあったし、どこがチェルシーと戦っていたもおかしくなかった。世界最高の舞台だし、ミュンヘンで行われる。バイエルンにとってはホームでの決勝だから、僕たちにとってはより難しい状況だ」

 チェルシーは警告累積のため、多くの選手を出場停止で欠く。特にDFジョン・テリーとDFブラニスラフ・イバノビッチを欠く最終ラインは、心配をされている。だが、ブラジル代表DFは、そういった不安を「確かに重要な選手が出場できない。イバノビッチ、ジョン、ラミレスに(ラウル・)メイレレス…。でも、チェルシーには他にも素晴らしい選手がいる」と一蹴する。

 そして、欧州CLの決勝という舞台が、すべての選手にとっての憧れの場だと強調した。

「世界中にいる、すべてのサッカー選手がこの舞台でプレーしたいと思うだろう。僕もそうだ。試合まで待ちきれないよ。僕がまだブラジルにいた子供の頃からの夢だった。みんなが試合を見るために、立ち止まるだろう。僕の父、母もチームを応援しに来てくれることになっているんだ」

 FA杯を制したチェルシーに対し、バイエルンはドイツ杯決勝でドルトムントに2-5で敗れた。だからこそ、「あの試合のとき以上に、欧州CL決勝では気合いが入っているだろうね」とダビド・ルイスは警戒する。そして「でも、チェルシーもビッグクラブだし、ここでプレーすることは常に重圧を伴う。シーズン最初の試合でも、シーズン最後の試合でも、どの試合でも同じこと」と語った。

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