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10代のW杯ゴールはメッシ以来!19歳新星をベルギー指揮官も称賛

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[6.22 ブラジルW杯H組 ベルギー 1-0 ロシア リオデジャネイロ]

 W杯で10代の選手が決めたゴールは、当時18歳だったアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、06年W杯のセルビア・モンテネグロ戦で決めたゴール以来。ベルギー代表の19歳FWディボック・オリジが後半43分に劇的な決勝点を決めてチームを決勝トーナメントへ導いた。

 オリジは後半12分から交代出場。迎えた43分、左サイドからのカウンターでボールを運んだベルギーは、ゴールライン際まで深く切れ込んだMFエデン・アザールがニアサイドへ折り返す。これをオリジが右足でゴールへ叩き込んだ。
 
 決勝ゴールを決めたオリジについてはベルギーの指揮を執るマルク・ヴィルモッツ監督も称賛。ベルギー代表経験のなかったオリジをW杯メンバーに招集した理由について「(アキレス腱断裂の大怪我を負った)ベンテケの負傷なしでは、ディボック(・オリジ)はこの場にいなかっただろう。ベンテケ不在の状況下では、規律正しく素早い選手を探していたんだ」と説明したヴィルモッツ監督は、「オリジの質の高さは見て取れるし、チームにもよく溶け込んでいた。彼は良いテクニックを持っていて、素早く、そして今日は本当に良いプレーをしてくれた」と感謝していた。

 フランスリーグ3位のリールで台頭し、W杯で結果を残したオリジ。10代で成し遂げたW杯でのゴールによって今後が注目されるひとりとなった。
                          

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