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イラン代表ケイロス監督が辞任の意向「イラン代表に恋をしていた」

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[6.25 ブラジルW杯F組 ボスニア・ヘルツェゴビナ3-1イラン サルバドル]

 ボスニア・ヘルツェゴビナ戦に勝利すれば決勝トーナメント進出の可能性のあったイラン代表。しかし、ボスニアに2点を先行される苦しい展開の中、FWレザ・グーチャンネジャードの得点で1点差に詰め寄ったが、直後にダメ押しゴールを奪われてグループリーグ敗退となった。

 11年4月に監督に就任したカルロス・ケイロス監督は堅守速攻のスタイルを磨き上げて、今大会に臨んでいた。第2戦アルゼンチン戦では粘り強い守備を見せて接戦に持ち込むなど、そのスタイルはチームに十分に浸透していることを感じさせた。しかし、「チームにとどまってほしいという具体的、魅力的な提案は受けていない」と続投要請を受けていないことを明かした。

『ESPN』によると「イランのために働けたのはとても誇りに思っているし、光栄だ。私はイラン代表に恋をしていたが、私しか望んでいないのに結婚することはできないんだ」とケイロス監督は語っている。そして「何も話を聞いていないし、私は決断を迫られている」と辞任をほのめかした。


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