[6.30 ブラジルW杯決勝T1回戦 フランス2-0ナイジェリア ブラジリア]

　ナイジェリア代表のスティーブン・ケシ監督(52)が退任を表明した。

　ナイジェリアは6月30日、決勝トーナメント1回戦でフランスと対戦し、0-2で敗れた。後半34分にMFポール・ポグバに先制弾を許すと、アディショナルタイムにもオウンゴールで失点。初の8強を目指したが、3度目の16強敗退という結果に終わった。

　『BBC』によると、ケシ監督は「国のために、良い状態の時に去りたい。フランスに敗北してしまったことは残念だったが、国家代表で成し遂げてきたこと全てに私は満足している。他の人にチャンスを譲る時がきた。私たちのサッカーには輝かしい未来があり、このチームが近い将来成功することを確信している」と発言。

　またツイッターには「友よ、ここまでは良い道のりだった。あらゆる瞬間が楽しかった。スーパーイーグルス(ナイジェリア代表の愛称)の監督ができたことは名誉なことだった。しかしもう幕を下ろす時だ」と書き込み、退任を認めている。

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