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現実主義者と語るデシャン監督「ドイツ戦のことしか考えていない」

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 決勝トーナメント1回戦でナイジェリアに2-0で勝利し、2大会ぶりのベスト8進出を決めたフランス代表ディディエ・デシャン監督は、4日(金)に行われる準々決勝のドイツ代表戦だけを見据えて準備を進めている。

『FIFA.com』によると、デシャン監督は「私は現実主義者だ。だから選手たちと同じように、私は次の試合のある金曜日のことしか考えていない。それ以上、先のことを考えるつもりはないし、今、目の前にある現実は金曜日のドイツ戦なんだ。私たちの持てるものを全て出し尽くすために試合に臨むよ」と目の前の試合に勝つことが重要だと話した。

 グループEを首位で突破するだけでなく、2大会ぶりのベスト8へ駒を進めたチームに対して、「ここまで勝ってきたことはとても誇りに思っているし、選手たちもそれに値すると思う。私もスタッフも、このチームに加わって選手たちと毎日関わることができて、大きな喜びを感じているのは確かだよ」と語りながらも、「だけど、金曜日の試合には観光をしに行くのではない」と気を引き締め直した。


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