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ネドベド氏、スアレスかみつきでキエッリーニに苦言

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「主審へのアピールは子供のようだった」

 ユベントスパベル・ネドベド氏が、DFジョルジョ・キエッリーニのW杯での一件に苦言を呈した。

 イタリア代表のキエッリーニはW杯グループステージで、ウルグアイ代表FWルイス・スアレスにかみつかれた。この場面を見ていなかった主審に対し、キエッリーニはかみつかれた跡を示して抗議。だが、試合中に処分は下されなかった。

 その後、FIFAは映像判定を採用し、スアレスに9試合の出場停止、4カ月のサッカー活動停止、10万スイスフランの罰金という処分を科している。

 ネドベド氏は主審にかみつかれた跡を見せたキエッリーニの行動が気に入らないようだ。チェコ『Deník Sport』でのコメントを、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』や『コッリエレ・デッロ・スポルト』などイタリアメディアが伝えている。

「スアレスのことは理解できる。私は彼にとても似た選手だった。もちろん、いくつかのことは認めることができないがね。私が怒ったのは、ジョルジョのリアクションだよ。主審にかみつかれた跡を見せて、子供のように振る舞った。幸いにも、それから彼はスアレスの謝罪を受け入れ、インテリジェンスを見せたがね。FIFAにスアレスの処分軽減を求めたのも良かった」

「スアレスは素晴らしい選手だよ。すぐにユベントスに連れてきたいと思うような選手だ。実際、我々は2年前に獲得しようとしていたんだよ。私は大賛成だった。彼は最高級の選手さ」


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