2日、adidas CUP 2012 第36回 日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会(7月27日開幕、群馬・神奈川県内)の組み合わせが決まった。大会は出場24チームを6グループに分けて1次ラウンドを行い、各グループ上位2チームと各グループ3位の中から成績上位4チームが決勝トーナメント戦に進出。決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)は7月31日に行われ、決勝は8月4日にニッパツ三ツ沢球技場で開催される。

　注目の1次ラウンドで文字通り“死の組”となったのはEグループだ。MF中島翔哉とFW高木大輔を中心とした圧倒的な攻撃力で大会3連覇を目指す東京ヴェルディユースに、昨年のJユースカップ優勝の名古屋グランパスU18、世代ナンバー1FW南野拓実擁するセレッソ大阪U-18、そしてGK中村航輔とMF秋野央樹のU-19日本代表コンビ中心にプリンスリーグ関東1部で首位を走る柏レイソルU-18が同居。今大会は24チームのうち16チームが決勝トーナメントへのチケットを獲得することができるが、Eグループからは優勝候補2チームが1次ラウンドで姿を消す可能性がある。

　その他、昨年準優勝のヴィッセル神戸U-18はFC東京U-18などと同じFグループ。昨年の高円宮杯プレミアリーグ日本一のサンフレッチェ広島ユースは関西1位のガンバ大阪ユースなどと同じAグループに入った。優勝争いは?　決勝トーナメント出場チームが8から16へ変更された影響は?　夏のクラブユース日本一決定戦の栄冠は果たして、どのチームが勝ち取るのか?

【1次ラウンド】
[Aグループ]
ガンバ大阪ユース
サンフレッチェ広島ユース
横浜FCユース
カターレ富山U-18

[Bグループ]
横浜F・マリノスユース
コンサドーレ札幌U-18
大分トリニータU-18
三菱養和SCユース

[Cグループ]
ジュビロ磐田U-18
横河武蔵野FCユース
愛媛FCユース
ベガルタ仙台ユース

[Dグループ]
浦和レッズユース
京都サンガF.C.U-18
ガイナーレ鳥取U-18
鹿島アントラーズユース

[Eグループ]
東京ヴェルディユース
柏レイソルU-18
セレッソ大阪U-18
名古屋グランパスU18

[Fグループ]
FC東京U-18
アルビレックス新潟ユース
ヴィッセル神戸U-18
モンテディオ山形ユース