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[KING of 1v1]純真・堀川功太郎(2年)_同校対決の決勝を制す

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同校対決となった決勝戦を制した堀川功太郎(右)

 1対1で最強の“一人”を決める「KING of 1v1」高校生大会の九州予選が19日に福岡県福岡市博多区のペナスタ博多で行われた。勝ち上がった2名が、来年1月9日に埼玉スタジアムで行われる全国大会への出場を決めた。

 一人は純真高の堀川功太郎(2年)。14名が参加した純真高の中でもテクニックに勝る選手で、予選からその存在感は光を放っていた。順当な勝ち上がりを見せると、決勝戦では同じ純真高の児玉裕介(2年)を下して、全国切符を掴んだ。

以下、一問一答
―おめでとうございます。九州予選を制しました。
「嬉しいです。めっちゃ緊張しました。でも2日前に友達とこの会場を借りてゲーム形式の練習をしていたので、普段通りのプレーは出来たのかなと思っています」

―プレーを見ていると守備面に特長があるのかなと感じました。
「中学校まではハーフの選手だったんですけど、今はボランチとか、たまにCBをやらせてもらっています。周りが見えるポジションの方がリラックスできて、自分に合っていると思います」

―決勝は同校対決でしたね。
「対戦相手はGKだったんです。フィールドプレーヤーがGKに負けるわけにはいかなかったので、気合が入っていました」

―九州地区代表として全国大会の切符を掴みました。
「サッカーの大会で全国に行くのは人生初です。中学校の時はベンチにすら入れないような選手でした。純真高に入ってからようやく自分らしいプレーが出来るようになりました。もちろん埼玉での決勝戦は頑張りたい。レベルは高すぎるくらいだと思うけど、楽しめればいいかなと思う」

―スパイクは『エヴォスピード』を履いてプレーしていました。
「足にフィットしていますし、滑ることもなかったです。動きやすくて良かったです。今後も履いていければと考えています」

―アーセナルとドルトムントのレプリカユニフォームなど、副賞が豪華ですね。
「やばいですね。これだけやってもらったので、もうプーマさんから離れるわけにいかないです(笑)」

(取材・文 児玉幸洋)

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