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決勝T1回戦でF東京と対戦の広州恒大、06年W杯優勝監督のリッピ氏の新監督就任を発表

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 中国サッカー協会スーパーリーグ(CSL)の広州恒大は17日、15日に解任したイ・ジャンス前監督に代わり、元イタリア代表監督のマルチェロ・リッピ氏が新監督に就任することを発表した。広州は30日のAFCチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦でF東京と対戦する。

 リッピ氏はユベントス(イタリア)監督時代に欧州CL優勝。06年のW杯では母国・イタリアを世界一へ導いている。契約期間は2年半と見られる。

 広州は近年、中国代表の主力を次々と獲得してきた。またアルゼンチン人FWダリオ・コンカを世界3番目の高額と言われる年俸約11億円で獲得するなど積極的な強化を図り、昨年はCSL昇格1年目で優勝。今年も7勝1分2敗で首位に立っており、ACLでは初の決勝トーナメント進出を果たしていた。そして今回、W杯優勝経験を持つ名将とともに目標のアジア制覇を目指すこととなった。

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