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チェルシー初のクラブW杯制覇!トゥヘル「立ち止まるわけにはいかない。トロフィーを勝ち取り続けたい」

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優勝を喜ぶトーマス・トゥヘル監督

 チェルシートーマス・トゥヘル監督は、FIFAクラブワールドカップ制覇を喜んだ。

 12日に行われたFIFAクラブワールドカップ決勝で、チェルシーはパルメイラスと対戦。拮抗した状態が続く中、後半10分にFWロメル・ルカクがネットを揺らして先制に成功。その後、PKで同点弾を奪われて延長に突入したが、延長後半終盤にMFカイ・ハバーツがPKから決勝点を挙げ、2-1で勝利した。

 2012年には南米王者に苦杯をなめるも、ついにクラブ史上初の世界一の称号を手にしたチェルシー。トゥヘル監督は、試合後に「立ち止まるわけにはいかない。我々はトロフィーを勝ち取り続けたい」と話し、試合を振り返った。

「終盤にゴールを決めるには運も必要だが、我々は果敢だったし、トライすることをやめなかった。リードして、そのリードを失ったが、止まることはなかった。勝利に値したと思うが、ラッキーでもあった。ペナルティの場面で(ハバーツが)緊張しているようには見えなかったが、緊張していたはずだ。あのような状況で緊張しないわけがない。我々は統計を信頼した。私は彼に満足している」

 また、トゥヘル監督はシーズン5冠の可能性についても問われ、自身の考えを語った。

「そのようなチャンスがあることをうれしく思う。試合前にドレッシングルームで『何て大きなチャンスなんだ』と我々は言っていた。このようなファイナルを我々みんなが夢見ている。勝つためにやらなければならないことがある。立ち止まるわけにはいかない」

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