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[CL]イブラ爆発、パリSGが敵地で完全勝利

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[2.18 欧州CL決勝トーナメント1回戦第1戦 レバークーゼン0-4パリSG]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は18日、決勝トーナメント1回戦第1戦を行った。C組を首位で勝ち上がったパリSG(フランス)が敵地でA組2位通過のレバークーゼン(ドイツ)と対戦し、4-0で勝利した。第2戦はパリSGのホームで3月12日に行われる。

 試合をいきなり動かしたのは、アウェーのパリSGだった。開始早々の前半3分、MFマルコ・ベラッティの絶妙なスルーパスに反応したMFブレズ・マトゥイディが左足で合わせて、先制点を流し込んだ。

 その後も主導権を握ったパリSGはサイドから決定機を作り続けると、前半39分にFWエゼキエル・ラベッシがDFエミル・スパヒッチにPA内で倒されてPKの好機を得る。これをFWズラタン・イブラヒモビッチが落ち着いて決めて、リードを2点に広げた。

 そして、ホームで白星を収めたいレバークーゼンの希望を完全に打ち砕いたのがイブラヒモビッチの一撃だった。前半42分、左サイドのマクスウェルからのグラウンダーのクロスを受けたマトゥイディが落としたボールは、イブラヒモビッチの足下へ。左足を振り抜くとボールは急激に加速し、勝負を決める3点目が豪快にネットに突き刺さった。

 後半開始と同時に選手を2人代えるなど、反撃に出ようと試みるレバークーゼンだが、後半14分にスパヒッチが退場して数的不利に陥ってしまう。逆に数的優位に立ったパリSGは完全に試合を支配し、後半43分にはDFヨアン・キャバイエがダメ押しゴールを叩き込んだ。アウェーでの第1戦で4点を奪う圧勝を収め、ベスト8進出へあまりにも大き過ぎるアドバンテージを手に入れた。


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