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イブラ代理人:「簡単なリーグと思われるからスーパーゴールはやめろ」

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ナント戦でのボレーシュートに冗談

 パリ・サンジェルマン(PSG)FWズラタン・イブラヒモビッチの代理人であるミーノ・ライオラ氏が、同選手のスーパーゴールに冗談を飛ばした。「フランスのリーグは簡単と思われるから、スーパーゴールはもう決めるな」というのだ。

 イブラヒモビッチは4日に行われたクープ・ドゥ・ラ・リーグ準決勝のナント戦で2ゴールを決め、チームを決勝進出に導いた。圧巻は先制点だ。相手GKのクリアを28メートルの距離からダイレクトボレーでゴールへと沈めた。

 ライオラ氏はこのイブラのスーパーゴールについて、次のように話している。『フランス・フットボール』が伝えた。

「ゴールを見たときには笑ったよ。子供たちとプレーしているかのようだった。試合後に彼には言ったよ。『頼むからああいうゴールはやめてくれ。そうじゃないと、みんなフランスのサッカーは簡単だと思ってしまう』とね」

「ミラノにこういう話がある。まったくパスをミスすることがなかった(ミランのレジェンドである)ニルス・リードホルムが、ある日ミスをしたんだ。そうしたら、スタジアムの全員が立ち上がって拍手をした。彼も人間だということが分かったからだ。だから、いつかズラタンが普通のゴールを決めたら、私も立ち上がって拍手するよ」
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