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[CL]PKでの1点のみ…モウリーニョ「本当のストライカーがいることが重要」

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[4.2 欧州CL準々決勝第1戦 パリSG3-1チェルシー]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は2日に準々決勝の2試合を行い、チェルシー(イングランド)は敵地でパリ・サンジェルマン(パリSG=フランス)と対戦し、1-3で敗れた。

 試合後、チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督は「我々は、7回か8回、相手にとって危険な位置でボールを奪った。しかし、そういうチャンスを得点に繋げることができなかった。そして、我々は守備面でミスを犯した。個人の守備面のミスだ。我々はその対価を支払った」と振り返った。

 前半4分に先制点を献上。同27分に獲得したPKをMFエデン・アザールが決めて、1-1に追いつくも、後半16分にはセットプレーからMFダビド・ルイスがオウンゴール。逆転を許すと、後半アディショナルタイムにも失点し、1-3での敗戦となった。

 3失点した上に、PKでの1点のみという結果に指揮官は「私はストライカーたちのパフォーマンスに満足していない」とキッパリ。FWアンドレ・シュールレがいれば、「他の選手と絡むことができるし、今日の我々のようにポゼッションをコントロールできる」と話しながらも「だが、フットボールではそれが重要なわけではない。得点することが重要であり、本当のストライカーがいることが重要だ」と重ね重ね、ストライカーの重要性を語った。

 第2戦は8日にホームで行われる。モウリーニョ監督は「我々は敗退したわけではない。我々は状況を変えるようにトライする。失うものは何もない。我々はそれが可能だと信じなければならない。公平に見て、パリSGが勝ち上がりを決めたと考えているとは私は思わない。彼らは良い位置にいると感じているだろうが、彼らはこの対戦が終わっていないことを知っている」と話した。


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