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デル・ボスケ:「デ・ヘアはV・バルデスの代役候補の一人」

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だが、名前を明かすには早すぎると強調

 スペイン代表のビセンテ・デル・ボスケ監督が、長期離脱を余儀なくされたバルセロナGKビクトル・バルデスの代役として、マンチェスター・ユナイテッドGKダビド・デ・ヘアが候補の一人になると話している。

 V・バルデスは3月26日のリーガエスパニョーラ第30節セルタ戦で右ヒザを負傷。前十字じん帯を断裂し、手術を受けた。7カ月の離脱となり、ブラジルW杯出場は不可能となっている。

 デル・ボスケ監督はV・バルデスについて、次のように話した。スペイン『アス』が伝えている。

「本当に残念に思っている。特に彼のことを思うとね。代表にとっても痛手だ。彼は完全にチームに溶け込んでいたし、常に完璧に振る舞ってくれていたからね。必要なときは常にプレーできていた」

「代役は頭にある。3人目のGKだ。だが、あまり多くを話したくはない。誰かがケガをすれば、またすべてをやり直さなければいけなくなるからだ。何かを明かすには早すぎる。今から5月まで、どんなことも起こり得るんだ」

 有力候補の一人が、マンチェスター・ユナイテッドでプレーするデ・ヘアだ。本人も先日、『フェイスブック』で「W杯に出場する扉が開かれるかもしれない」と意欲を見せている。

「もちろん、我々は彼のことを考えている。彼は候補の一人だ。すでに何度か我々と一緒だったね」

 レアル・マドリーFWヘセ・ロドリゲスも長期離脱でW杯出場の夢が消えてしまった。

「本当にアンラッキーだよ。我々は重傷についてすべて知っている。彼が完全に回復し、できるだけ早く戻ってくるのを願うばかりだ」

 アトレティコ・マドリーFWジエゴ・コスタは、チャンピオンズリーグ準々決勝ファーストレグのバルセロナ戦で負傷したが、幸いにも軽傷だった。

「深刻な負傷をした選手たちとはすべて話したよ。だが、軽いケガだった選手たちとは話していない。だから、彼とも話していないよ」
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