beacon

国王杯制覇を喜ぶセルヒオ・ラモス「1年の仕事と犠牲の結晶」

このエントリーをはてなブックマークに追加

[4.16 コパ・デル・レイ決勝 バルセロナ1-2R・マドリー]

 コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)は16日、バレンシアのメスタージャ・スタジアムで決勝を行い、レアル・マドリーがバルセロナに2-1で競り勝った。レアルは3シーズンぶり19回目の国王杯制覇で今季初のタイトルを獲得。試合後のDFセルヒオ・ラモスのコメントを公式HPが掲載している。

「魅惑的な日になった。何かを勝ち取るのは大変で、これは1年の仕事と犠牲の結晶。とても大事なタイトルだ。とても張り詰めた試合だったが、今は楽しもう。だってレアル・マドリーがあらためてチャンピオンになったんだから」

 レアルは前半11分にMFアンヘル・ディ・マリアのゴールで先制するも、後半23分にセットプレーからDFマルク・バルトラに同点ゴールを許した。しかし、後半40分、MFガレス・ベイルが圧巻のスピードで相手を出し抜き、決勝点を決めた。

「期待されていたベイルが世界中で見られたことをうれしく思う。僕らにとってあのプレーは驚きではない。彼の能力を知っているからね」。観る者の度肝を抜いたゴールも、ベイルの能力からすれば当然と言わんばかりに振り返った。

 23日には欧州CL準決勝第1戦でバイエルンと対戦する。「今回のことがシーズン終盤に向けて心理的な支えになるのは確かだ。今の調子を続けていかないといけない。来週には欧州CLがある。ファンの愛情に感謝している。彼らがいなければ僕らは何者でもない。マドリードで待っていてほしい。彼らと一緒にお祝いしたいからね」と、ホームにバイエルンを迎える第1戦での勝利を誓った。


▼関連リンク
リーガ・エスパニョーラ2013-14特集

TOP