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未勝利対決を制した鳥栖、清武はJ初ゴール!!

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[5.24 ナビスコ杯第5節 鳥栖2-0仙台 佐賀]

 ナビスコ杯は24日、グループリーグ第5節を行い、佐賀県総合運動場陸上競技場ではともに未勝利のサガン鳥栖ベガルタ仙台が対戦した。前半32分に先制した鳥栖が、後半12分に追加点を奪い2-0とリードを広げる。そのまま逃げ切った鳥栖は、4試合目にしてグループ初勝利を飾った。

 両チームともに相手の出方を伺う中、ファーストシュートを放ったのはホームの鳥栖。前半16分にMF清武功暉が左足で狙ったが、シュートはGK桜井繁の正面に飛んだ。その後は互いになかなかチャンスを作れなかったものの、前半32分に鳥栖がビッグチャンスを得る。

 後方からのボールをMF谷口博之が競ると、そのこぼれ球に反応したMF金井貢史がPA内で相手DFのファウルを誘い、PKを獲得。これを谷口が冷静に流し込んで鳥栖が先制に成功した。

 後半に入ってもスコアを動かしたのは鳥栖だった。後半12分、CKの流れからMF福田晃斗が上げたクロスを清武がヘディングシュートでねじ込んで、リードを2点差に広げる。さらに同14分にドリブルでゴール中央を突破した清武がゴールポスト直撃のミドルシュートを放つなど、鳥栖が主導権を握って試合を進めた。

 その後も攻勢をかけた鳥栖だったが追加点は生まれず。しかし、守備陣も粘りの守備で仙台の反撃を許さずに2-0の完封勝利を収めた。

 天皇杯でのゴールはあったものの、リーグ戦、ヤマザキナビスコ杯を含めてJリーグ初ゴールを奪った清武は「決められて良かった。練習からしっかりやってきて、結果が出たので継続してやっていきます」と語った。


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