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新監督初陣対決はイタリアがオランダに完勝

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[9.4 国際親善試合 イタリア2-0オランダ]

 国際親善試合が4日に行われ、イタリア代表がオランダ代表に2-0で勝利した。

 ブラジルW杯でオランダは3位、イタリアはGL敗退と対照的な成績を残した両チームだが、同大会後に監督を交代。ともに新監督を迎え、新生代表チームの初陣となった。

 試合を動かしたのは、ユベントスを3連覇に導き、満を持しての代表監督就任となったアントニオ・コンテ監督率いるイタリアだった。前半3分、DFレオナルド・ボヌッチのパスに抜け出したFWチーロ・インモービレが決めて、幸先よく先制点を奪った。

 さらに9分にもイタリアが追加点を奪う。FWシモーネ・ザザがエリア内で倒されPKを獲得。このプレーでオランダDFマルティネス・インディが一発退場となった。これをMFダニエレ・デ・ロッシが落ち着いて沈め、確実にリードを広げた。

 一方の数的不利を強いられることになったオランダ。フース・ヒディンク監督は4-3-3からFWを4-3-2にして対応した。しかし敵地で難しいゲームを強いられたオランダに最後まで反撃の時は訪れず、相手の攻撃を2点に抑えるのが精いっぱいだった。

 このあと両チームは9日にEURO予選をスタートさせる。初戦はイタリアがノルウェーと敵地で、オランダも敵地でチェコと対戦する。


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