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アッレグリ:「ユーベを倒すのは大変」

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ローマ戦を前に意気込み

 ユベントスは5日、セリエA第6節でローマと対戦する。マッシミリアーノ・アッレグリ監督は、タイトル争いにおいて決定的な一戦ではないと強調しつつ、ローマに対してユベントスに勝つのは簡単ではないとは意気込みを見せた。

 ミッドウィークのチャンピオンズリーグ(CL)でアトレティコ・マドリーに敗れ、今季初黒星を喫したユベントス。だが、アッレグリ監督は次のように話している。イタリア『スカイ・スポーツ』などが伝えた。

「マドリッドで良い結果を残してれば、グループステージ突破の可能性は高まっていたかもしれない。だが、一つの敗北で何かが阻まれることはないんだ。同じことはローマ戦にも言える。どういう結果だろうが、シーズンの目標を左右することはない。まだ試合はたくさん残っているんだ。タイトルレースが一騎打ちと言うには早すぎる」

「ローマは大きな自信を手に入れた。だが、ユベントスも3連覇中で、さらなる勝利を願っている。ユーベを倒すのはいつだってすごく大変なことだよ。ローマは成長しているが、ユーベにも改善の余地がある。最終的にどこが最強だったかを見ようじゃないか。リーグ戦には38試合あり、最後は常に最強のチームが勝つものだよ」

 ローマFWフランチェスコ・トッティには、このように賛辞を送っている。

「彼はイタリアサッカーの歴史をつくってきた選手だ。(ロベルト・)バッジョや(アレッサンドロ・)デル・ピエーロといったほかの背番号10と同じようにね。ほかの選手たちにないものがある。素晴らしいテクニックで、経験も豊富だ。好調だし、(ルディ・)ガルシア監督がうまく管理しているね」

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