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グアルディオラ、ユナイテッド監督就任を望んでいた?

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「いつかここで指揮を執るかも」

 バイエルンを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督は、マンチェスター・ユナイテッドで監督を務めることに関心を抱いているのかもしれない。以前にそう発言したことが伝えられている。

 グアルディオラ監督のバイエルンでの1年目のシーズンを振り返る書籍『ペップ・コンフィデンシャル』の中で著者が明らかにしたところによれば、グアルディオラ監督は2011年にチャンピオンズリーグのユナイテッド戦を観戦した際に、個人アシスタントを務めるマヌエル・エスティアルテ氏に対してユナイテッドで指揮を執りたいという希望を口にしたとのことだ。

 イギリス『テレグラフ』が、マルティ・ペラルナウ氏による同書籍の抜粋を伝えている。

「5月4日のことだった。2人はオールド・トラフォードの観客席に一緒に座って、サー・アレックス・ファーガソンのチームがシャルケを4-1で破った試合を見ていた」

「ペップは友人(エスティアルテ氏)の方を向いて、『この雰囲気はいいね。いつか私自身もここで指揮を執ることになるかもしれない』と言った。グアルディオラは欧州の伝説的なチームや選手たちに対して、いつも崇拝と言うべきほどの深い称賛の思いを抱いていたんだ」

 2012年にバルセロナを去ったグアルディオラ監督は、ファーガソン氏の後継者候補にも挙げられていたが、同氏が引退を発表した時点ですでに2013-14シーズンからのバイエルン監督就任が決定していた。


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