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PSGがランスを下して暫定2位

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両チーム合わせて3人退場

 17日に行われたリーグアン第10節でパリSG(PSG)はランスと対戦し、3-1の勝利を飾った。

 ここまで無敗ながらも6分けと勝ちきれない試合が多くなっているPSGは、立ち上がりにつまずいた。10分、カバーニのシュートが相手GKの好守に阻まれたところからカウンターを浴び、クリバリに先制点を許す。21分にはマテュイディが負傷で交代となり、難しい序盤となる。

 それでも、すぐに反撃に転じた。28分、ペナルティーエリア手前からカバイェが決めて同点とすると、33分に逆転。相手GKが前に飛び出してパンチングしたボールを拾って、マックスウェルが距離のあるループシュートを放つと、利き足ではない右でのキックだったが、冷静に決めて2ー1とした。

 PSGはシリグのファインセーブにも助けられてリードを維持すると、後半に入って貴重な3点目が入る。53分、左からのクロスにカバーニが飛び込んだところで転倒してPKの判定。グバミンが2枚目のイエローカードで退場となった。このPKをカバーニが決めて3-1となる。

 だが、直後にカバーニが退場となる。すでに警告を受けていたカバーニのゴールパフォーマンスがカードの対象になった模様。選手は納得していなかったが、10人対10人になった。

 しかし、PSGはすぐに再び数的優位に。59分にはル・モアーニュが退場となり、追いかけるランスが9人になった。

 どちらも判定に納得がいかない様子だったが、それでも試合そのものは必要以上にヒートアップせず。ボールをしっかり支配したPSGが、3-1のまま勝利を収めた。

 勝ち点3を加えたPSGは、暫定で2位となっている。
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