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ファン・ハール、ウェルベック放出に悔いはなし

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十分な理由があったと主張

 マンチェスター・ユナイテッドルイス・ファン・ハール監督は、夏にFWダニー・ウェルベックを放出したのは正しかったと主張している。

 今季、ウェルベックをアーセナルに売却し、FWラダメル・ファルカオをレンタル移籍で獲得したユナイテッド。だが、ウェルベックがアーセナルで得点を挙げているのに対し、ファルカオはケガに悩まされている。

 だが、ファン・ハール監督はウェルベックについて、次のように話している。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。

「ウェルベックはここですべての試合に出場していなかった。彼はスタメンというより、控えの選手だった。監督が代わったら、世界が変わるのか? 違う。これは私の事実ではなく、ウェルベックの事実なのだ。我々には(ロビン・)ファン・ペルシーと(ジェームズ・)ウィルソンがおり、ウェルベックを残せば若手にチャンスを与えないことになる。若手にチャンスを与えることも我々の哲学だ」

「それに、我々は(ラダメル・)ファルカオを獲得できた。それで理由が十分じゃないというなら、私には分からない。私は優れた指揮官ではないということだろうね。彼にとっては非常に良い決定だった。レギュラーとして彼は成長できるからだ。ユナイテッドにとって正しかったかどうかは、どんなプレーをし、どれだけ得点して、我々が何位で終えるかによる」

 一方、ファルカオについては、コンディションが万全にならなければ起用しないと語った。

「フィットしていない選手にチャンスを与えることはない。私はそうしてきた。名前は関係ない。申し訳ないが、フィットしている必要がある。私はほかの選手もマネジメントしなければいけない。そして私は、この選手たちを信じている。それを示すべきだ」

「彼がケガでこれほど離脱すると思っていたと思うかい? おそらくは、だからこそ我々は彼を買わなかったのだろうね」

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