beacon

徳島から長崎へ…北朝鮮代表MF李栄直が移籍

このエントリーをはてなブックマークに追加

 V・ファーレン長崎は24日、徳島ヴォルティスから北朝鮮代表MF李栄直を完全移籍で獲得したと発表した。

 同選手は大阪朝鮮高、大阪商業大を経て、2013年に徳島に入団。初のJ1を戦った今季は5試合に出場し、1得点を挙げていた。

 クラブを通じ「V・ファーレン長崎がJ2加入3年目という年に、プロ3年目の自分を迎えていただけるという話をいただき、何かの縁を感じました。気持ちを前面に出して戦うことが自分のボランチとしてのプレースタイルです。これから、みなさんと共に長崎の歴史をつくる覚悟で移籍を決めましたので、全力で頑張りたいと思います。応援よろしくお願いします」とコメント。

 また徳島を通じても「自分にとってヴォルティスはプロサッカー選手としてスタートを切らせてもらい、2年間お世話になった特別なクラブです。今シーズン終わった時に何の結果も残せずに移籍するということに関して、非常に悩み今も心残りなのですが、試合に出て成長するために今回の移籍を決断しました。プロとしてのチャンスをいただいた恩返しをするために、いつかまた徳島でプレーする機会があればと思って今後も頑張ります。2年間本当にありがとうございました」と感謝の言葉を残している。

TOP