レアル・マドリーMFガレス・ベイルは、チームメートのFWクリスティアーノ・ロナウドと競走した場合、十分に勝機があると考えているようだ。しかし、どちらも勝つことを信じて走るだろうと予想している。

　2013年夏にトッテナムからマドリーに加入したベイル。スピードを持ち味としたプレースタイルはマドリーの大きな武器となり、今季のチャンピオンズリーグで対戦したリバプールのブレンダン・ロジャース監督は「ロナウドとベイルはオリンピックの100メートルで走ることもできるだろう」とコメントした。

　ベイルは、スペイン『カデナ・セール』の“ラルゲロ”でC・ロナウドとレースを行ったことはあるかと問われ、次のように返答している。

「いや、彼と競走したことはないよ。その質問はされると思っていたけれどね(笑)」

「真面目に答えるなら、素晴らしいレースになるだろうね。彼は自分が勝つと思うだろうし、僕は自分が勝つと考える。おもしろいレースになるかもしれない」

　60メートル、あるいは100メートルと距離によって勝者は異なるかと質問されると、こう答えている。

「確信はないね。おもしろいレースになるとは思う。結果は、見てみないと分からないよ」

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