beacon

韓国遠征中にサッカー部員が万引き…本庄一高がお詫び文掲載

このエントリーをはてなブックマークに追加
 本庄一高は23日、閉鎖していたホームページを再開し、サッカー部が行った韓国遠征中に、一部の部員がソウル市内の店舗で窃盗行為を行っていたことに対するお詫び文を掲載した。

 同校は事件後、アクセスの集中と、生徒の写真等の流出を防止するためにHPを閉鎖していたが、同日再開。同校を運営する学校法人塩原学園の山口修理事長と同高の吉田秀也校長が連名で文書を出した。

 まずは、「被害を与えてしまった店舗の方々、全国の皆様方、教育関係各位、サッカー関係各位、本校関係各位、卒業生各位等、大勢の皆様に多大なるご迷惑とご心配をお掛けしましたことを深くお詫び申し上げます」と関係各所に謝罪。「このような大きな不祥事をおこしてしまいましたことは痛恨の極みであり、学園の責任者としての責任、生徒及び職員の管理・監督不足の責任を痛感し猛省しております」とした。

 また、「本件に関して、当人達は深い反省の意を述べておりますが、責任は極めて重大であり、引き続き調査と指導を行い、学園として厳正に対処する所存です」とし、「今後は、二度とこのようなことがおこらぬよう『外部有識者を加えた再発防止委員会』を立ち上げ、原因究明をしっかり行うと共に再発防止に誠心誠意努め、信頼回復に向け教職員一致団結して取り組んで参ります」と記した。

本庄一は今年の新人戦埼玉県大会8強の強豪。事件発生後の4月に行われた関東大会予選は出場を辞退している。

TOP