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方針転換で来季に武藤との競演も? マインツに岡崎と契約延長の可能性

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 来季のマインツでは、2人の日本代表選手がFW陣でコンビを組むかもしれない? ドイツ『ビルト』は、移籍が噂されるFW岡崎慎司に対して、マインツが契約延長をオファーする可能性を指摘した。

 岡崎は今季ここまで、マインツ最多のリーグ12得点を挙げている。着実に実績を積み重ねて評価を高め、今夏には移籍するのではないかと噂されている。

 すでにこの1月には、プレミアリーグのレスター・シティが正式な獲得オファーを出していた。関心を継続させているとの報道が最近もされており、レスターがプレミア残留を決めたことで、獲得への動きが加速するかもしれない。

 また、ボルシア・メンヒェングラッドバッハも噂される移籍先候補の一つだ。ほかにも、現在マインツを率いるトーマス・トゥヘル監督が来季からドルトムントを率いるため、岡崎も連れていくのではないかとの見方もある。

 このように移籍の可能性が高いとみられている岡崎だが、マインツには一転して契約延長の動きがあるという。

 鍵を握るのが、MFヨハネス・ガイスだ。トゥヘル監督のお気に入りで、岡崎以上にドルトムント移籍の可能性が高いとみられている。

 そのガイスの売却額によっては、岡崎に新契約を提示できるかもしれないと『ビルト』は伝えている。岡崎の現行契約は、来季いっぱいで満了となる。

 現行契約のままでは1年後にフリーで手放すことになるかもしれないが、契約延長すれば大事な戦力として留め置き、さらに今後のビッグオファーを待つこともできる。『ビルト』は、「この状況が長引くほど、こちらにとってはチャンスが広がる」とのマインツ関係者のコメントを伝えている。

 マインツはすでに、来季新戦力としてFC東京のFW武藤嘉紀の獲得オファーを出したと伝えられている。岡崎の移籍金が武藤獲得資金になるかもしれないと言われていたが、もし契約延長すれば、来季は2人がピッチに並び立つ姿が見られるかもしれない。

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