beacon

マラドーナがFIFA会長選立候補を決意か 「腐敗したFIFAと戦うことを選んだ」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 アルゼンチンのレジェンド、ディエゴ・マラドーナ氏はFIFA会長選に立候補することを決意したのかもしれない。ウルグアイ出身の著名ジャーナリスト、ビクトル・ウーゴ・モラレス氏が本人の許可を得た話だとして明かしている。

 大規模な汚職疑惑に揺れているFIFAでは、先月の会長選で5選を果たしたゼップ・ブラッター会長がすぐに辞任を表明。今年末あるいは来年初頭に改めて会長選が行われる見通しとなっている。

 ブラッター会長の対立候補だったヨルダンのアリ・フセイン王子が次期会長に当選した場合には自身が副会長になる可能性があると主張していたマラドーナ氏だが、自ら会長選に立候補する意志を固めたとモラレス氏が『ツイッター』で述べている。

「マラドーナは腐敗したFIFAと戦うことを選んだ。これから彼は変化を実現するため会長に立候補する」

「私はディエゴ・マラドーナに、彼の父親の様子を尋ねるため電話をした。彼はFIFA会長選に立候補すると話をして、私にそのことを公表する許可を与えてくれた」

 アルゼンチンメディアで活躍するモラレス氏は1986年ワールドカップでマラドーナ氏の「5人抜きゴール」を実況したことでも知られ、マラドーナ氏との関係も深い。

 次期FIFA会長選に向けては、元ブラジル代表で日本代表監督も務めたジーコ氏も立候補の意志を表明している。かつてのスーパースターたちが選挙戦で激突することになるのだろうか。
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP