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前半には満足も後半に不満のファン・ハール シュバイニーにも「良くなかった」

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 21日に行われたインターナショナル・チャンピオンズカップ、北米ラウンドの試合で、マンチェスター・ユナイテッドはサンノゼ・アースクエイクスに3-1の勝利を収めた。ルイス・ファン・ハール監督は、前半と後半で戦いぶりに大きな差があったと振り返っている。

 新シーズンに向けた始動から2試合目のユナイテッドは、前半にMFフアン・マタと新戦力のFWメンフィス・デパイがゴール。前半終了間際に1点を返されたが、後半には若手のMFアンドレアス・ペレイラが3点目を加えた。

 ファン・ハール監督は試合後、次のようにコメントしている。クラブ公式サイトが伝えた。

「前半には満足している。選手たちは守備組織の面で要求どおりのパフォーマンスを見せてくれたし、多くのチャンスも生み出して2ゴールを奪った。常に改善は可能だが、満足できるものだった」

「後半の戦いぶりは非常に悪かった。何度もボールを失ってしまい、ペレイラのゴールだけがハイライトだった。相手にあまりチャンスは与えなかったが、可能性は与えていた。不要な脅威が常にあった。中盤のポジションは前半のように良くはなかった」

 後半に出場したMFバスティアン・シュバインシュタイガーも良くなかったと認めつつ、もう少し時間が必要だと擁護している。

「まだ練習を3日間や6日間しかしておらず、それで45分間戦わなければいけないなら、選手のプレーは悪いこともある。チームに馴染むのは簡単だと誰もが考えているかもしれないが、簡単ではない」

「最初の試合では、彼は非常に良いプレーをしていた。今回は良くなかった。それもまたプロセスだ。1週間しか練習していなければ当然のことだ」

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