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バルサでの日々を振り返るシャビ「いつかペップはバルサに戻る」

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 バルセロナからアルサッド(カタール)へ移籍したMFシャビ・エルナンデスがクラブ公式サイトのインタビューに応じた。アルサッドは26日から8月9日までオーストリア・カプルーンでキャンプを行っており、シャビは25日にチームへ合流したばかり。

 約17年間プレーしたバルセロナに別れを告げ、カタールのクラブへ入団を決めたシャビ。バルサでの長い時間を振り返ると、「バルセロナでプレーすることは僕の夢だった。そしてその夢を果たしたんだ。そこで望んでいた全てのタイトルを獲得し、チームやファンに貢献できたことは誇りに思っているよ」と語った。

 バルサ時代の最高の瞬間は、そこで得た大きな声援やファンとのお別れイベントだという。最悪の瞬間については、「2002年から2004年の間だね」と語った。当時のバルサは無冠が続いており、2003-2004シーズンには5季連続の無冠に終わっていた。

 また、シャビはかつての恩師であるジョゼップ・グアルディオラ監督(バイエルン)をキャリアで最も影響力のある人物だったと明かすと、「僕はバルサでペップとの成功の日々を楽しんだんだ。いつの日にか彼が再びバルサに戻る日がやってくると思っているよ」と語った。

 バルセロナとレアル・マドリーというライバル関係にあるチームにいながらも、スペイン代表ではチームメイトだった“盟友”GKイケル・カシージャスについても話は及んだ。カシージャスは追われるように今夏ポルトへ移籍。

 シャビは「僕は彼の友人であり、偉大な試合をやってのけてきた一人だ」とカシージャスを表現。「彼のレアルの去り際にはがっかりしたよ。彼のために、もっといいやり方があったんじゃないかな」とレアルへ苦言を呈している。


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