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モウリーニョ、4つのギネス記録認定にも「次の勝利に集中している」 C・ロナウドらも記録認定

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 チェルシージョゼ・モウリーニョ監督やレアル・マドリーFWクリスティアーノ・ロナウドらが、それぞれ達成した記録によりサッカー界から『ギネス世界記録2016』に登録された。

 ニューヨーク・シティMFフランク・ランパードは、マンチェスター・シティに所属した昨シーズンに古巣チェルシー相手に決めたゴールにより、プレミアリーグで39のクラブを相手にゴールを奪うという記録を達成。「娘に読み聞かせている本に載れるなんて」と喜びのコメントを発している。

 ほかにも、サッカー界から様々な記録が新たに認定された。モウリーニョ監督はプレミアリーグ1シーズンの最多勝ち点記録(95)、チャンピオンズリーグ(CL)における異なる複数クラブでの優勝回数(2回)、最年少でのCL通算100勝(49歳12日)、プレミアリーグでの最長ホーム無敗(77試合)の4つの記録を認定されている。

「こういう記録をオフィスに掲げられるのはいいね。いつかギネスブックに載るなんて、子供の頃には想像できなかったことだ。過去10年や15年に何をやってきたかよりも、今は次の試合に勝つことにより集中しているがね」とモウリーニョ監督はコメントしている。

 C・ロナウドはリーガエスパニョーラにおける最多ハットトリック回数(27回)を認定。マドリーのレジェンドである故アルフレッド・ディ・ステファノ氏の記録を塗り替えた。『フェイスブック』および『ツイッター』で最もフォローされたスポーツ選手・人物にも認定されている。

 マンチェスター・ユナイテッドDFクリス・スモーリングも、今年2月のバーンリー戦で2つの記録を達成した。スモーリングはこの試合で前半5分から交代出場し、そのわずか22秒後に1点目、前半終了間際に2点目のゴールを記録。プレミアリーグでの交代出場選手によるキックオフから最短時間でのゴール(5分9秒)および交代出場選手の前半最多ゴール(2点)が認定された。

 そのほか、下記のような記録がサッカー界から『ギネス世界記録2016』に認定されたと発表されている。

・ワールドカップ(W杯)決勝における交代出場選手による初の決勝ゴール(マリオ・ゲッツェ)
・W杯における1チームの通算最多ゴール(ドイツ、224点)
・W杯における開催国の最悪の敗戦(ブラジル 1-7 ドイツ)
・W杯における1選手の通算最多ゴール(ミロスラフ・クローゼ、16点)
・CL通算最多ゴール(リオネル・メッシ、77点)
・CL最年長ゴール(フランチェスコ・トッティ、38歳59日)
・EURO予選最年少出場(マルティン・ウーデゴーア、15歳300日)
・アフリカ年間最優秀選手の最多連続受賞(ヤヤ・トゥレ、4回)
・GKによる通算最多ゴール(ロジェーリオ・セニ、124点)
・コパ・リベルタドーレスにおける最速レッドカード(アレハンドロ・ベルナル、27秒)
・女子の国際試合通算最多ゴール(アビー・ワンバック、178点)
・最も多くツイートされたスポーツイベント(2014年W杯決勝、1分あたり61万8725回)
・ブンデスリーガにおける1選手の最長無敗記録(ジェローム・ボアテング、56試合)
・国際試合における最長連敗記録(サンマリノ、61試合)
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