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最速5発に自らも驚くレワンドフスキ「シュートのたびにゴールが決まった」

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[9.22 ブンデスリーガ第6節 バイエルン5-1ボルフスブルク]

「全く信じられないよ!」。記録した本人ですら目を丸くする現実。FWロベルト・レバンドフスキはこの日、サッカー史に残る驚異の記録を達成した。

 バイエルンは22日、ホームにボルフスブルクを迎えてリーグ戦を戦った。足の負傷で離脱していたレワンドフスキは、1点ビハインドの後半から出場することになった。

 しかし出場すると、驚異の記録を樹立することになる。後半6分に左足であっさり同点弾を決めると、わずか1分後に逆転弾、そして同10分にはハットトリックを完成させる。止まらないポーランド代表ストライカーは、同12分、そして同15分にも得点を重ねて、わずか9分間で5得点を記録。昨季の1位と2位の実力派チーム同士の激突を、ブンデスリーガ史上最速ハットトリック、最速4ゴール目、最速5ゴール目という記録で塗り固めてしまった。

 公式サイトにコメントしたレワンドフスキは、「5ゴール・・・信じられない!シュートを放つたびにゴールが決まった。とても、とても満足している。僕にとって忘れられない夜となったよ」と自らも信じられない様子で喜びを語る。ジョゼップ・グアルディオラ監督も「説明などできない。ロベルトのために、私もとても喜んでいる。世界で最も優秀なストライカーの1人だ。彼が同じチームでプレーしていて良かったよ」と称えた。

 なお、この日の試合球はチームメートらのサインで埋められ、レワンドフスキが記念に持ち帰ることになったという。


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