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解任報道の中で白星奪還のロジャース「私を望まない人たちがいるのは分かっている」

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 リバプールは26日、プレミアリーグ第8節でアストン・ビラにホームで3-2と勝利した。久しぶりに白星を取り戻したブレンダン・ロジャース監督は、自身とチームが批判に動じず、冷静に仕事をしていると強調している。

 公式戦6試合で白星がなく、解任も騒がれたロジャース監督。FWダニエル・スターリッジの2得点などで、第2節以来となるリーグ3勝目を挙げた指揮官は、試合後に次のように述べている。イギリスメディアが伝えた。

「私がここで監督をやることを望まない人たちがいるのは確信している。このクラブの周辺にはヒステリーがあるんだ。だが、我々は公式戦で2敗しかしていない。マンチェスター・シティやチェルシー、アーセナルより少ない数で、トッテナムやマンチェスター・ユナイテッドと同じだ」

「それに影響されることはない。我々は冷静を保っており、ハードワークしている。選手たちは全力を尽くした。彼らを誇りに思う。かなり重圧があったが、うまくそれに対応した。今日の我々は、クリエイティブで、ダイナミックだったよ。我々はチームとして団結している。サポーターも見事だった」

 2得点のスターリッジには、次のように述べている。

「見事だったね。我々は1年、彼を失った。彼は違いとなる選手なんだ。素晴らしいフィニッシュだった。まだ本来のフィットネスレベルにはない。だが、彼の2ゴールが違いとなった。これから我々を助け、試合に勝たせてくれることを願っている」

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