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スタム氏、イングランドで監督就任の可能性も?複数クラブが接触か

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 かつてマンチェスター・ユナイテッドで活躍した元オランダ代表ヤープ・スタム氏が、監督としてイングランドに戻ってくることになるのかもしれない。複数クラブとの接触があったと伝えられている。

 ユナイテッドで1998年から2001年までプレーし、3年連続のプレミアリーグ優勝やチャンピオンズリーグ優勝などのタイトルを獲得したスタム氏。2007年に現役を引退し、現在はアヤックス下部組織で指導者を務めている。

 オランダメディアによる報道としてイギリス『ミラー』が伝えたところによれば、イングランドの2つのクラブがスタム氏招へいに向けたアプローチを行っているという。具体的なチーム名は明らかにされていないが、窮地に立たされている監督としてサンダーランドのディック・アドフォカート監督、ニューカッスルのスティーブ・マクラーレン監督、アストン・ビラのティム・シャーウッド監督、リバプールブレンダン・ロジャース監督の名前が挙げられている。

 同じオランダ出身で、サウサンプトンを率いるロナルド・クーマン監督を先日訪れた際に、スタム氏はイングランドでの仕事への関心を示して次のように語ったとのことだ。

「イングランドを再訪することができてうれしかったよ。素晴らしい思い出がすべて蘇ってきた。イングランドで仕事をする機会があれば、すぐに飛びつくつもりだ」

「すでに何らかの関心を寄せられたことはあったが、今言えるのはそれだけだ。もちろん、私はまたトップレベルで自分の力を証明したわけでもない。すべての名選手が名監督になるわけではないからね」

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