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解任のロジャースを思いやるベンゲル「監督解任はいつだって悲しい」

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[10.4 プレミアリーグ第8節 アーセナル3-0マンチェスター・U]

 プレミアリーグは4日、第8節の3試合を行い、アーセナルマンチェスター・ユナイテッドに3-0で勝利した。試合後のアーセン・ベンゲル監督のコメントを英『スカイスポーツ』が伝えている。

 同日のアーセナル戦より先に行われた試合でリバプールはエバートンと1-1のドロー。試合後にリバプールはブレンダン・ロジャース監督の解任を発表した。

 試合後の会見でベンゲル監督はロジャース氏の解任について語った。「こういうこと(監督解任)が起きるのは、いつだって悲しいものだ」と神妙な面持ちで口を開くと、「彼は標準以上の結果を出すことの出来る監督だと私は思っている。しかし残念なことに、監督業には大きなプレッシャーがついて回り、人々が持ってしまった失望感に抗うことはより難しいんだ」と話した。

 ロジャース監督は就任2年目の2013-14シーズンには優勝争いを演じるも、勝ち点2差でマンチェスター・シティの後塵を拝し、タイトルをつかめなかった。

 ベンゲル監督は「彼はリバプールで十分に仕事を果たしていたと思う。彼がプレミアリーグのタイトルを獲得できなかったことは不運以外の何物でもなかった」と思いやり、「私は彼の幸運を祈っているし、再び仕事を見つけると確信しているよ」とエールを送った。


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