今夏の移籍市場でレアル・マドリーからポルトに加わったGKイケル・カシージャスが、古巣に所属するGKケイラー・ナバスにエールを送っている。スペイン『アス』がコメントを伝えた。

　カシージャスは昨季にマドリーで定位置の座を争い、今季から古巣の新守護神となったコスタリカ代表GKについて、次のように語っている。

「彼がうまくやっていることを素晴らしく思うし、喜びを感じているよ。ここ数年間にわたりレーするのが難しかったポジションで、素晴らしいシーズンを送っている。このまま良い仕事を成し遂げてほしいし、そうすればチームにとっても有益となる」

「ケイラー、カシージャの幸運を祈っているよ。だけど僕が後ろを振り返る必要はなく、マドリーで過ごした時期は過去のものなんだ。今は違うGKがマドリディスモに期待を与えなくてはならない。かつて僕がしたように、ケイラーがマドリーに期待をもたらすことを願っている」

　ポルトで過ごす日々には満足感を得ているようだ。

「良い調子だ。物事がうまくいくときには、すべてに影響を与える。もちろん適応するための時間は必要だが、自分のその期間は良いものになっているよ。人生における大きな決断だったけど、チームにとっても僕にとってもうまくいっている」

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